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安いゲーミングチェアをやめた理由|2万円以下の問題点【2026年】
「ゲーミングチェア 安い おすすめ」で検索して、1万5千円のチェアを買った過去の自分に言いたい。その1.5万円、半年後にゴミになるぞと。
筆者はAmazonで評価4.0以上、レビュー3,000件超の「人気ゲーミングチェア」を18,000円で購入しました。最初の1ヶ月は満足していたんですが、3ヶ月目から問題が出始め、1年で使い物にならなくなりました。
この記事では、2万円以下のゲーミングチェアに共通する問題点を、時系列で具体的に説明します。
2万円以下のゲーミングチェアで起きた問題
1ヶ月目:特に問題なし
正直、最初は「これで十分じゃん」と思いました。見た目はカッコいいし、リクライニングも効くし、ヘッドレストとランバークッションも付属。1.8万円でこの装備なら文句なしだと。
ただ、今思えば「問題がないように見えていた」だけです。
3ヶ月目:座面のヘタリ
最初に気づいたのは座面の変化。新品時は程よく弾力があった座面が、3ヶ月で明らかに柔らかくなりました。中央部分が凹んできて、座ると底板に近い感覚がある。これが「底づき」です。
原因は座面のウレタンが低密度の「通常ウレタン」だから。AKRacingやCOFOが使っている「モールドウレタン」とは密度が全く違います。通常ウレタンは体重70kgの人が毎日6時間座ると、3ヶ月で形状が戻らなくなる。
5ヶ月目:PUレザーのひび割れ
座面と太もも裏が接触する部分から、PUレザーにひび割れが発生。最初は小さなシワだったのが、1週間で線状のひび割れに成長。原因は摩擦と汗による劣化。
安いPUレザーは表面のコーティングが薄く、摩擦耐性が低い。夏場は汗の影響でさらに劣化が加速します。高価格帯のPUレザー(AKRacingなど)は表面処理が厚く、2〜3年は持ちますが、2万円以下のモデルは半年が寿命です。
7ヶ月目:フレームの軋み音
リクライニングすると「ギシギシ」音が鳴るようになりました。体重をかけるたびに金属の擦れる音がする。最初はネジの締め直しで収まりましたが、1ヶ月後に再発。構造的な問題なので根本解決はできません。
安いモデルはフレームの溶接が甘く、接合部のガタつきが出やすい。これは修理不可能で、フレーム交換=椅子の買い替えです。
10ヶ月目:ガスシリンダーの沈み
座っている間に、じわじわと座面が下がるようになりました。ガスシリンダーの劣化です。最高の高さに設定しても、30分後には2〜3cm下がっている。デスクとの高さが合わなくなり、肩こりが悪化しました。
12ヶ月目:レザーの剥離
ひび割れが進行し、PUレザーの表面が剥がれ始めました。黒い粉が服につく。見た目も最悪で、ビデオ会議に映るのが恥ずかしいレベル。ここで椅子の買い替えを決意しました。

なぜ2万円以下のモデルはダメなのか
コストの内訳が違う
椅子の製造コストを大まかに分解すると以下の通り。
| 部位 | 2万円以下モデル | 5万円以上モデル |
|---|---|---|
| フレーム | 薄い鋼材・簡易溶接 | 厚い鋼材・精密溶接 |
| 座面ウレタン | 通常ウレタン(低密度) | モールドウレタン(高密度) |
| PUレザー | 薄いコーティング | 厚いコーティング・耐久処理 |
| ガスシリンダー | Class 2〜3 | Class 3〜4 |
| キャスター | ナイロン | ウレタン or ナイロン強化 |
2万円の椅子で利益を出すには、すべての部品でコストカットが必要。その結果、耐久性が犠牲になります。
Amazonの高評価を信じてはいけない
2万円以下のゲーミングチェアがAmazonで高評価(4.0以上)になる理由は「購入直後にレビューを書く人が多い」から。新品時の座り心地は確かに悪くない。でも3ヶ月後、半年後のレビューを見ると「ヘタった」「剥がれた」「軋む」という声が急増します。
レビューを見る時は「低評価のレビュー」を重点的にチェックしてください。それが半年後のあなたの声です。
安いゲーミングチェアの「見えないコスト」
| コスト | 2万円チェア(1年で買い替え) | COFO Chair Lite(3年使用) |
|---|---|---|
| 本体 | 18,000円 × 3回 = 54,000円 | 34,999円 × 1回 = 34,999円 |
| 腰クッション追加 | 2,000円 × 3個 = 6,000円 | 0円(内蔵ランバーサポート) |
| 処分費用 | 1,500円 × 3回 = 4,500円 | 0円 |
| 3年間合計 | 64,500円 | 34,999円 |
3年間で見ると、安いチェアの方が約3万円高くつく。しかも毎年「選ぶ→買う→組み立てる→処分する」の手間がかかる。時間的コストまで含めると、最初からまともな椅子を買った方が圧倒的に合理的です。
2万円以下で「マシ」な選択肢はあるか
正直に言うと、2万円以下でおすすめできるゲーミングチェアはありません。ただし、2万円以下の予算でもワークチェアなら選択肢があります。
- ニトリ ワークチェア(約15,000〜20,000円):ゲーミングチェアではないが、PUレザーの劣化問題がない。メッシュ背面モデルなら蒸れも少ない。短時間のデスクワーク向け
- Hbada E2(約24,000円):2万円をやや超えるが、メッシュ背面・跳ね上げアームレスト・ランバーサポート付き。同価格帯のゲーミングチェアより耐久性が高い
予算3.5万円まで出せるなら、COFO Chair Lite(クーポンで34,999円)が最善。ランバーサポート・ヘッドレスト・2Dアームレスト搭載で、3年は快適に使えます。
よくある質問
Q. GTRACINGは全モデルダメ?
GT890(Bluetooth内蔵モデル、約25,000円)は比較的マシですが、座面ウレタンの品質は変わりません。2.5万円出すなら、同価格帯のワークチェア(Hbada E2やSIHOO M57)の方が耐久性は上です。
Q. 安いゲーミングチェアのPUレザーを延命する方法は?
レザークリーナーで定期的に手入れすると多少は延命できますが、根本的な解決にはなりません。薄いコーティングの劣化は避けられないので、延命よりも「最初からメッシュ素材を選ぶ」方が合理的です。
Q. 高校生で予算2万円しかないけど、何を買えばいい?
ニトリのワークチェア(約15,000円)が現実的な最善手です。ゲーミングチェアの見た目は諦めて、実用性を取りましょう。お年玉を貯めて3.5万円まで行けるなら、COFO Chair Liteが長期的にベスト。
まとめ
2万円以下のゲーミングチェアは「椅子の形をした消耗品」です。3ヶ月で座面がヘタり、半年でレザーがひび割れ、1年でフレームが軋む。
「安い椅子で我慢する」のは節約ではありません。1年ごとに買い替えるコスト、腰痛の通院費、集中力低下による生産性の損失を考えると、最初から3.5万円以上の椅子を買う方が圧倒的に経済的です。
今安いゲーミングチェアを使っていて「最近ヘタってきたな」と感じている方は、次の買い替えでCOFO Chair Liteを検討してみてください。1.5万円の追加投資で、3年間快適に座れる椅子が手に入ります。
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